2019.4.4
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は今咲き始めているイチリンソウとニリンソウについての解説です。
イチリンソウ、ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、3/21にご紹介したカタクリと同じく代表的な春植物の一つです。
その名の通り、それぞれ1輪、2輪の花のみをつけると思われがちですが、個体による変異が多く、特にニリンソウは園内でも1輪のみや3輪の花をつけた個体が時折混じっていることが多いようです。
花の色や形などは酷似していますが、イチリンソウのほうが花が大きく、また茎葉に柄があるといった特徴から区別することができます。
自然教育園では現在、どちらも路傍植物園で咲いているほか、ニリンソウはイモリの池や物語の松周辺などでも見られます。
どちらも花が見られるのは4月の中〜下旬頃までです。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
ナナフシ類…ナナフシモドキ
チョウ類…ツマキチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、トラフシジミ、ルリシジミ、キタテハ
ハエ類…ビロードツリアブ、ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ルリビタキ、コゲラ、オオタカ、ダイサギ、カルガモ
《爬虫類》クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ