2019.7.25
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は今週から咲き始めたキツネノカミソリの解説です。
キツネノカミソリはヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。名前の由来は花の色がキツネの毛色に似ることと、細長い葉の形がカミソリの葉に似るためとされています(「キツネ」の由来については諸説あり)。
早春の頃に葉を出しますが、夏を迎える前には枯れてしまいます。落ち葉が落ち、丈の高い草が枯れている間に存分に光合成をすることで栄養を蓄えるのです。
園内では、現在、路傍植物園のスダジイのビューポイント付近や土塁看板前などに点々と生育しているほか、武蔵野植物園でもこれから咲き始めます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ、ササグモ、オオシロカネグモ、ジョロウグモ幼体、ナガコガネグモ幼体、クサグモ
《昆虫類》
トンボ類…オニヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
バッタ類…コバネイナゴ幼虫、トゲヒシバッタ
カメムシ類…アメンボ、クサギカメムシ
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、アオバハゴロモ(成虫・幼虫)、ベッコウハゴロモ
チョウ類…アオスジアゲハ、クロアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、トラフシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、コミスジ、アカボシゴマダラ
甲虫類…マメコガネ、ヨツスジトラカミキリ、ハンノキハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、アカスジツチバチ、キオビツチバチ、オオハヤバチ、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、ナミツチスガリ、クマバチ
ハエ類…クロバネツリアブ、ホソヒラタアブ、ヒメヒラタアブsp.、オオハナアブ、キンバエsp.、ツマグロキンバエ
《爬虫類》ニホンカナヘビ、クサガメ
《両生類》ウシガエル
《甲殻類》オカダンゴムシ
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、アオサギ、ダイサギ、カイツブリ