2019.11.28
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
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3枚目の画像はトベラについての解説です。
トベラはトベラ科トベラ属の常緑低木で、暖地の海岸などに多く自生しているほか、庭木や公園木としてよく植栽されます。
「扉」と書いて「とべら」と読みます。これは独特の臭気により、節分の頃に枝を魔よけとして門扉にさして、「とびらの木」と呼ばれていたことに由来します。
実が熟すと3つに裂けて、赤い種子が露出しますが、これは鳥のエサとして食べられるほか、粘りによってくちばしや体などに付着することで遠くに運ばれるとされています。
自然教育園では路傍植物園の入口近くに生育しており、今は熟した実が裂けはじめているところです。
〔動物記録情報〕
※雨天が続いたためか、昆虫は見られませんでした。
《鳥類》ハシブトガラス、アオジ、カシラダカ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、カルガモ