生物記録情報

2019.12.19
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
 3枚目の画像はモミジガサの紹介です。
 
 モミジガサはキク科コウモリソウ属の多年草で、山地の林床に生育しています。モミジ状の葉が、若葉の頃(4月下旬)に傘のように開くことが名の由来になっています。この若葉は山菜として人気があり、おひたしや天ぷらなどにして食べられます。
 現在は花が終わり、冠毛のある果実が見られます。一見、種子(タネ)のように見えますが、実は小さな乾いた果実で中に1つの種子をもっています。こうしたつくりの果実を痩果(そうか)といい、タンポポやアザミなどのキク科のほか、キンポウゲ科などに見られます。モミジガサの痩果は冠毛によって風に乗り、中の種子ごと遠くへ運ばれます。
 園内では主に路傍植物園で見ることができます。

〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ(卵のう)、 ハラビロカマキリ(卵のう)
チョウ類…フユシャクsp.

《鳥類》ハシブトガラス、オナガ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ツグミ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、マガモ、カルガモ、カワウ、ドバト、ソウシチョウ、ホンセイインコ

《哺乳類》ホンドタヌキ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
植物の開花リスト他
植物の開花リスト他
モミジガサ
モミジガサ
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