2020.2.20
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は今見ごろのユキワリイチゲについての解説です。
ユキワリイチゲはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、雑木林や竹林の林床や林縁などに生育します。先週、先々週でご紹介したセツブンソウやフクジュソウと同じく春植物の一種です。
落葉樹の葉が落ちる秋にミツバのような形の葉を出し、早春に淡紫色の花を咲かせます。
フクジュソウと同じく、日の光が当たらない夜間や雨の日などは花が閉じてしまいます。
園内では路傍植物園入口付近と武蔵野植物園で見られます。路傍植物園のものは朝はあまり日が当たらずに閉じていることが多く、観察される場合は昼前ごろからがおすすめです。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ(卵のう)、 ハラビロカマキリ(卵のう) 、コカマキリ(卵のう)
ハエ類…ユスリカ、ヒラタアブsp.、オオハナアブ、オオクロバエ
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、モズ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、ノスリ、オオタカ、ダイサギ、カルガモ、キジバト