2020.3.21
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はカタクリの花についての紹介です。
カタクリはユリ科カタクリ属の多年草で、代表的な春植物の一種です。山野に群生し、落葉広葉樹が葉を広げる前の林床で美しい紅紫色の花を咲かせます。
名の由来は、古くは傾いた籠という意味の「かたかご」と呼ばれ、これが訛りにより転じて「かたくり」と呼ばれるようになったという説があります。
地下茎からとれるでんぷんにより、片栗粉の元々の原料として使われていましたが、現在はほとんどがばれいしょ(じゃがいも)から作られています。
自然教育園ではおもに武蔵野植物園で群生して咲いているのを見ることができます。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ(卵のう)、 ハラビロカマキリ(卵のう)
チョウ類…モンシロチョウ、キタキチョウ、ムラサキシジミ、トラフシジミ
ハエ類…ビロードツリアブ、ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ、オオハナアブ、オオクロバエ
《鳥類》ハシブトガラス、カワラヒワ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ウグイス、コゲラ、オオタカ、ダイサギ、カルガモ、ドバト
《爬虫類》ニホンカナヘビ、クサガメ
《魚類》モツゴ