2020.3.15
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はシュンランの花についての解説です。
シュンランはラン科シュンラン属の多年草で、里山や人家に近い雑木林などに自生しています。「春蘭」と書くように春を代表する野生ランで、他のランに先駆けて開花します。
他の植物と同様に光合成で栄養を作り出すほか、地中に伸ばした菌根という器官に菌類をすまわせ、栄養を交換し合う共生生活を行うことでも栄養を得ている、部分的菌従属栄養植物の一つです。
なお、シュンランの生育に必要な栄養の半分ほどは菌類からの供給でまかなっているとされています。
園内では路傍植物園、ひょうたん池付近、武蔵野植物園で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ(卵のう)、 ハラビロカマキリ(卵のう)
チョウ類…モンシロチョウ、キタキチョウ、ルリシジミ、テングチョウ、キタテハ
甲虫類…ナナホシテントウ
ハエ類…ヒラタアブsp.、アシブトハナアブ、オオハナアブ、オオクロバエ
《鳥類》ハシブトガラス、オナガ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、ダイサギ、カルガモ、キジバト
《爬虫類》クサガメ