2020.6.4
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
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3枚目の画像はヤマボウシの花についての解説です。
ヤマボウシは各地の山野に生育する、ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木です。街路樹などでお馴染みの北アメリカ原産のハナミズキ(アメリカヤマボウシとも呼ばれる)と同じ仲間です。
白い大きな花弁に見えるものは総苞片(そうほうへん)で、中心部に多数の花が集まっています。総苞片が開いた後に、中心部の花が咲き始めます。
「山法師」と書き、総苞片を僧兵の頭巾に、頭状花序を僧兵の頭に見立てたのでこの名があります。
現在、武蔵野植物園で満開を迎えています。
〔動物記録情報〕
《クモ類》イオウイロハシリグモ、ササグモ、オオシロカネグモ、カニグモsp.、ハエトリグモsp.
《昆虫類》
トンボ類…クロスジギンヤンマ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ
ナナフシ類…ナナフシモドキ
カメムシ類…アメンボ、ヨコズナサシガメ、マルカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、
ヨコバイ類…アワフキムシsp.幼虫
チョウ類…アオスジアゲハ、キアゲハ幼虫、モンキアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、アサギマダラ、ルリタテハ蛹、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ(成虫・幼虫)、コムラサキ、クロコノマチョウ、キマダラセセリ、イチモンジセセリ、キアシドクガ、マイマイガ幼虫、フクラスズメ幼虫
甲虫類…ヒメトラハナムグリ、ウバタマムシ、ナミテントウ、トホシテントウ、ヒゲナガハナノミ、ヨツスジハナカミキリ、サンゴジュハムシ、ヤマイモハムシ、キイロクビナガハムシ、オジロアシナガゾウムシ
ハエ類…ホソヒラタアブ
ハチ類…セグロカブラハバチ、コマルハナバチ、クマバチ
《爬虫類》ニホンカナヘビ、クサガメ、アオダイショウ
《貝類》ミスジマイマイ
《魚類》モツゴ
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラ、オオタカ、アオサギ、ダイサギ、カルガモ