2020.10.15
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
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3枚目の画像はホトトギスの花の解説です。
ホトトギスはユリ科ホトトギス属の多年草で、山地の半日陰や湿り気のある崖などに生育しています。花被片にある斑点をホトトギス(鳥)の胸にある斑点になぞらえたのが由来とされています。
一般的なものは白の花被片に紫の斑点が多く入っていますが、個体によって色や斑点の濃淡、大小などの変異が大きい植物です。
園内では路傍植物園の入口付近で見ることができます。
また、園内には同じ仲間のヤマホトトギスや台湾原産のタイワンホトトギスが生育しています。ヤマホトトギスは9月で花が終わってしまいましたが、武蔵野植物園のタイワンホトトギスはつぼみをもち、そろそろ咲き始める頃です。
〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、オオシロカネグモ、ジョロウグモ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ホソミイトトンボ、アオイトトンボ
カマキリ類…オオカマキリ
バッタ類…ツヅレサセコオロギ、アオマツムシ、カネタタキ
カメムシ類…ハリカメムシ、キバラヘリカメムシ幼虫、クサギカメムシ
チョウ類…キタキチョウ、アサギマダラ、アカボシゴマダラ幼虫、クロコノマチョウ、ホシホウジャク、ヒメクロホウジャク
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、オオスズメバチ、キイロスズメバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、シロスジベッコウハナアブ、オオハナアブ、キゴシハナアブ
《鳥類》ハシブトガラス、カケス、キセキレイ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、キビタキ、カワセミ、コゲラ、カルガモ、キジバト