2020.11.5
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はアワコガネギクの花についての紹介です。
アワコガネギクはキク科キク属の多年草で、山地のやや乾いた崖などに生育します。
黄色(黄金色)の花が泡のように集まって咲くことが名前の由来とされています。別名をキクタニギク(菊谷菊)といい、こちらは自生地である京都東山の菊渓の地名に由来します。
晩秋の花の少ない時期に咲くため、アブやハチ、チョウなどこの時期の昆虫の貴重な蜜源となっています。
園内では武蔵野植物園でのみ見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》ジョロウグモ
《昆虫類》
トンボ類…ホソミイトトンボ、ホソミオツネントンボ、オオアオイトトンボ、アキアカネ
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ
バッタ類…ツヅレサセコオロギ、アオマツムシ、カネタタキ、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ
チョウ類…アオスジアゲハ、キタキチョウ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、テングチョウ、アサギマダラ、キタテハ、ルリタテハ蛹、ツマグロヒョウモン、コミスジ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、ホシホウジャク
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、オオスズメバチ、セイヨウミツバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ、オオハナアブ、キゴシハナアブ、モンキモモブトハナアブ、キンバエsp.、ツマグロキンバエ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ
《鳥類》ハシブトガラス、カケス、スズメ、アオジ、クロジ、キセキレイ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、カワセミ、コゲラ、マガモ雌、カルガモ、キンクロハジロ雌