2021.4.1
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はイチリンソウ・ニリンソウについての紹介です。
イチリンソウ、ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、カタクリなどと同じく代表的な春植物の一つです。
その名の通り、それぞれ1輪、2輪の花のみをつけると思われがちですが、個体による変異が多く、特にニリンソウは園内でも1輪のみや3輪の花をつけた個体が時折混じっていることが多いようです。
花の色や形などは酷似していますが、イチリンソウのほうが花が大きく、また茎葉に柄があるといった特徴から区別することができます。
イチリンソウは路傍植物園と武蔵野植物園で生育しているほか、ニリンソウは路傍植物園の群落のほか、イモリの池や物語の松周辺などでも見られます。
例年に比べると、ここ2年は少し開花が早まっているようです。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
トンボ類…ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ
チョウ類…アゲハ、ツマキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、トラフシジミ、ツバメシジミ、アサギマダラ、キタテハ、ルリタテハ、アカボシゴマダラ幼虫
甲虫類…トラフコメツキ、イタドリハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、クマバチ
ハエ類…ビロードツリアブ、アシブトハナアブ、キンバエsp.
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、ハクセキレイ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、カワセミ、コゲラ、オオタカ、カルガモ、カワウ
《両生類≫ウシガエル
《爬虫類》アオダイショウ、クサガメ
《貝類》ミスジマイマイ、ニッポンマイマイ