2021.6.4
生き残った1羽のヒナは無事成長を続けています。
体が大きくなり、真っ白だった羽毛も少しくすんできています。
親が抱擁している時間が少なくなり、晴れた日には食事以外でもヒナが顔を出すことが増えました。
ヒナのエサは他の鳥や動物の肉で、親は巣の外で獲物の羽などをむしり、食べやすくしてから巣の中に運んできます。
巣の中に運ばれた後は親がさらに一口大に小さくものを口移しでヒナに与えます(給餌)。
今はオスが狩りをしていますが、もう少しヒナが大きくなるとメスも巣を空けて狩りに出かけるようになります。
※現在、自然教育園1階の第2展示室にてミニ企画展「オオタカの子育てを観察しよう!2021」を開催中です。
オオタカの子育てをライブ中継で見られるほか、2020年の様子もダイジェストビデオにて公開しています。