2021.7.15
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はミソハギについての紹介です。
ミソハギはミソハギ科ミソハギ属の多年草で山地の湿地などに生育しています。お盆の際にこの花に水を含ませ、仏前の供物にしずくをかけて清める風習があり、これを禊萩(みそぎはぎ)と読んだことが名前の由来とされています。
別名、盆花、精霊花(しょうりょうばな)とも呼ばれます。他には溝のような湿地に多いため「溝萩(みぞはぎ)」と呼ばれるようになったとする説もあるようです。
自然教育園では今、水生植物園で見ることができ、この後武蔵野植物園でも咲き始めます。花の期間は長く、9月の上旬頃まで咲いています。
〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、イオウイロハシリグモ、オオシロカネグモ、ナガコガネグモ幼体、ジョロウグモ幼体
《昆虫類》
トンボ類…キイトトンボ、アジアイトトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
バッタ類…コバネイナゴ幼虫
カメムシ類…アメンボ、ハリカメムシ
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、アオバハゴロモ幼虫、ベッコウハゴロモ
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ムラサキシジミ、トラフシジミ、ルリシジミ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、オオヒラタシデムシ、マメコガネ、カブトムシ、キイロクビナガハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、オオモンクロベッコウ、ムモンホソアシナガバチ、コガタスズメバチ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、クマバチ
ハエ類…シオヤアブ、ホソヒラタアブ、オオハナアブ
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、カワセミ幼鳥、コゲラ、オオタカ(成鳥・幼鳥)、コサギ
《爬虫類》クサガメ
《貝類》ミスジマイマイ、キセルガイsp.
《魚類》メダカ
《扁形動物類》コウガイビル