2021.10.14
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はホトトギスの花の解説です。
ホトトギスはユリ科ホトトギス属の多年草で、山地の半日陰や湿り気のある崖などに生育しています。花被片にある斑点をホトトギス(鳥)の胸にある斑点になぞらえたのが由来とされています。
一般的なものは白の花被片に紫の斑点が多く入っていますが、個体によって色や斑点の濃淡、大小などの変異が大きい植物です。
園内では路傍植物園の入口付近で見ることができます。
また、園内には同じ仲間のヤマホトトギスや台湾・沖縄原産のタイワンホトトギスが生育しています。ヤマホトトギスは9月で花が終わってしまいましたが、タイワンホトトギスは武蔵野植物園でちょうど見ごろを迎えています。
〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、オナガグモ、ジョロウグモ、ナガコガネグモ、ハエトリグモsp.
《昆虫類》
トンボ類…ホソミイトトンボ、アオイトトンボ、ギンヤンマ、オオシオカラトンボ、アキアカネ、コノシメトンボ
カマキリ類…オオカマキリ
バッタ類…コオロギsp.、アオマツムシ、カネタタキ
ヨコバイ類…アブラゼミ
チョウ類…アオスジアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、クロマダラソテツシジミ、アサギマダラ(成虫・卵)、キタテハ、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ヒカゲチョウ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、ホタルガ、ホシホウジャク
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、クマバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、ヒメヒラタアブsp.、アシブトハナアブ、オオハナアブ
《鳥類》ハシブトガラス、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、コゲラ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ、ヒバカリ
《甲殻類》アメリカザリガニ
《魚類》メダカ