2022.7.28
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は今週から咲き始めたキツネノカミソリの紹介です。
キツネノカミソリはヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。名前の由来はキツネの出るような寂しいところに生えること、細長い葉の形がカミソリの葉に似るためとされています(「キツネ」の由来については諸説あり)。
葉は早春の頃に出ますが、夏を迎える前には枯れてしまい、花の時期に見ることはできません。落葉樹の葉が落ちきり、丈の高い草が枯れている間に存分に光合成をすることで花を咲かせるための栄養を蓄えるのです。
園内では、現在、路傍植物園、武蔵野植物園付近で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オオシロカネグモ、ナガコガネグモ、ジョロウグモ幼体
《昆虫類》
トンボ類…ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、チョウトンボ
バッタ類…アオマツムシ幼虫
カメムシ類…アメンボ、チャバネアオカメムシ
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、アオバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、ゴンズイノフクレアブラムシ
チョウ類…アゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、マメコガネ、エゴヒゲナガゾウムシ、オジロアシナガゾウムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、ムモンホソアシナガバチ、オオモンクロベッコウ、ヤノトガリハナバチ、クマバチ
ハエ類…コウヤツリアブ、シオヤアブ、ホソヒラタアブ、キンバエsp.
《鳥類》ハシブトガラス、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラ、オオタカ、ガビチョウ
《爬虫類》クサガメ
《甲殻類》スジエビ、アメリカザリガニ
《魚類》メダカ、モツゴ