生物記録情報

2023.4.6
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

 園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
 2枚目の画像はイチリンソウ、ニリンソウについての紹介です。

 イチリンソウ、ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、カタクリなどと同じく代表的な春植物の一つです。
 その名の通り、それぞれ1輪、2輪の花のみをつけると思われがちですが、個体による変異が多く、特にニリンソウは園内でも1輪のみや3輪の花をつけた個体が混じっていることがしばしばあるようです。
 花の色や形などは酷似していますが、ニリンソウのほうが花が小さく、また茎葉に柄がないといった特徴から区別することができます。

 イチリンソウは路傍植物園と武蔵野植物園で生育しているほか、ニリンソウは路傍植物園の群落のほか、イモリの池や物語の松周辺などでも見られます。

〔動物記録情報〕
《昆虫類》
 トンボ類…ホソミイトトンボ
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう
ナナフシ類…ナナフシモドキ幼虫
チョウ類…アゲハ、ツマキチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ルリタテハ、アカボシゴマダラ幼虫、ミノウスバ幼虫
ハチ類…クロススズメバチ、キイロスズメバチ

《鳥類》カワウ、アオサギ、カルガモ、オオタカ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、ウグイス、シメ、ハシブトガラス

《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ

《魚類》ミナミメダカ
園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
イチリンソウとニリンソウの花
イチリンソウとニリンソウの花
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