2023.8.31
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はツルボの花の紹介です。
ツルボはクサスギカズラ科(旧ユリ科)ツルボ属の多年草です。日当たりのよい草地などに生え、群落を形成します。飢饉の時食料として役立つ救荒植物の一つとされ、たくさんのデンプンが含まれる鱗茎は、水にさらしたものを煮る、粉にして餅をつくるなどして食されたようです。また、葉を茹でたり炒めたりすることで食することもできます。
園内では現在、水生コース(水生植物園側法面)で見ごろのほか、路傍植物園、武蔵野植物園でも花茎が出始めています。
〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、クサグモ、オナガグモ、オオシロカネグモ、ジョロウグモ、ナガコガネグモ、アズチグモ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、チョウトンボ
カマキリ類…ハラビロカマキリ、ヒナカマキリ
バッタ類…サトクダマキモドキ、モリオカメコオロギ、ハラオカメコオロギ、アオマツムシ、カネタタキ、コバネイナゴ
ナナフシ類…ナナフシモドキ
カメムシ類…アメンボ、オオツマキヘリカメムシ、クサギカメムシ幼虫、チャバネアオカメムシ、エサキモンキツノカメムシ
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、アオバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、アミガサハゴロモ(成虫・幼虫)
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ(成虫・幼虫)、クロアゲハ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ(成虫・蛹・幼虫)、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、マメコガネ、リュウキュウツヤハナムグリ、ナミテントウ
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、スズバチ、キイロスズメバチ、クマバチ
ハエ類…クロバネツリアブ、キンバエsp.
《鳥類》キジバト、カワセミ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、ドバト
《爬虫類》ニホンカナヘビ、クサガメ
《魚類》ミナミメダカ
《甲殻類》アメリカザリガニ