2018.1.11
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は今、色づいてきているアオキの果実の解説です。
アオキはアオキ科アオキ属の常緑低木で、林下に生えるほか、庭木としても多く植えられています。冬に俵型の果実を赤く色づかせ、ヒヨドリなどのエサになります。
繁殖力が旺盛で寒さや日陰にも強いため、園内の道際などいたるところで見られます。自然教育園のほか都内の緑地においても群生が見られます。
自然教育園では路傍植物園などの教材園や湿地においては、他の野草や小動物の生育・生息環境を維持するため、一部を除伐により管理しています。
〔生物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵鞘、ハラビロカマキリ卵鞘、コカマキリ卵鞘
チョウ類…クロツヤミノガ幼虫、ミノガsp.幼虫、イラガ繭
ハチ類…スズバチ巣
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、ノスリ、アオサギ、ダイサギ、ホシハジロ、キジバト、タシギ