2018.2.15
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は今見ごろのフクジュソウについての解説です。
フクジュソウはキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で、春植物の1種です。
光や温度に敏感で、太陽が出ているときに開花し、逆に雨天時には花が閉じてしまいます。
また、花粉を媒介する昆虫を誘引するために、太陽光を集め、花の中心部の温度を高めるような花のつくりになっています。
園内では1月中旬頃、落葉を分けて地面から蕾が顔を出し始め、2月上旬から開花が始まります。
現在は武蔵野植物園と武蔵野コースにて見ごろを迎えているほか、路傍植物園でも開花始めの状態です。
〔生物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵鞘、ハラビロカマキリ卵鞘、コカマキリ卵鞘
チョウ類…チャミノガ幼虫、イラガ繭
ハエ類…ツマグロキンバエ、ハナアブsp.
《鳥類》ハシブトガラス、カワラヒワ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、ハイタカ、アオサギ、ダイサギ、キジバト