2018.6.28
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はハンゲショウについての解説です。
ハンゲショウはドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で、湿地などの水辺に白い根茎を伸ばして群生します。
名前の由来は夏至から11日目、7月2日頃より5日間を半夏生と呼びますが、この頃花を付けるので「半夏生」という説と、葉が半分白く化粧しているので「半化粧」という説の二つがあります。なお、自然教育園には生育していませんが、半夏と呼ばれる植物もあり、こちらはサトイモ科のカラスビシャクを指します。
ハンゲショウは園内では水生植物園、中央湿地、森の小道で見られます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オオシロカネグモ、ジョロウグモ幼体、ナガコガネグモ幼体、ハナグモ、マミジロハエトリ、カラスハエトリ
《昆虫類》
トンボ類…クロイトトンボ、クロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
カマキリ類…オオカマキリ幼虫
バッタ類…コバネイナゴ幼虫
ナナフシ類…ナナフシモドキ
カメムシ類…アメンボ、ハリカメムシsp.、エサキモンキツノカメムシ
セミ類…ニイニイゼミ
ヨコバイ類…アオバハゴロモ幼虫
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ルリシジミ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ヒカゲチョウ、オオスカシバ
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、アオオサムシ、ヒメカメノコテントウ、トホシテントウ、ニジュウヤホシテントウ、キイロクビナガハムシ、ハンノキハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、コンボウヤセバチ、キオビツチバチ、アミメアリ、ミカドトックリバチ、クマバチ
ハエ類…マダラアシナガバエ、ホソヒラタアブ、シマアシブトハナアブ
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、コゲラ、オオタカ
《その他》ニホンカナヘビ、アオダイショウ、クサガメ、ウシガエル、ダンゴムシsp. 、スジエビ、モツゴ、ヨシノボリ