2018.9.20
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はヒガンバナの紹介です。
ヒガンバナはヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、田畑の縁や堤防といった人家に近い場所でよく群生しているのが見られます。有名な花ですが、古い時代に中国から持ち込まれた帰化植物と言われています。
その名の通り秋の彼岸の頃、30〜50cmの花茎の先端に真っ赤な花を輪状に咲かせます。「曼珠沙(まんじゅしゃ)華(げ)」という別名がありますが、赤花を表す梵語によるものです。
果実は不稔でほぼ種子をつけることはなく、地下の鱗茎による栄養繁殖により増えていきます。
園内では路傍植物園や水生植物園を始め、園路を歩いていると多くの場所で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オオシロカネグモ、ジョロウグモ、ナガコガネグモ、アズチグモ
《昆虫類》
トンボ類…シオカラトンボ
バッタ類…ツヅレサセコオロギ、コオロギsp.、アオマツムシ、カネタタキ
カメムシ類…アメンボ
セミ類…ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ
ヨコバイ類…アオバハゴロモ
チョウ類…クロアゲハ、キタキチョウ、ツバメシジミ、ウラナミシジミ、アサギマダラ、ツマグロヒョウモン、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ、ホシホウジャク
甲虫類…コクワガタ
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、クマバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ
《鳥類》ハシブトガラス、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラ、オオタカ