生物記録情報

2019.1.17
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

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 植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
 3枚目の画像はアオキの果実についての解説です。

 アオキはアオキ科アオキ属の常緑低木で、林下などに生育するほか、庭木としてもよく植えられています。若い木に限らず、葉や枝・幹が緑色であることが「青木」の由来となっています。
 アオキの果実は俵型に育って1月中旬頃から色づきますが、中にはいびつなひょうたん型のものもあります。これはアオキミタマバエというハエに寄生され、正常な果実の発育が阻害されたためです。
 この状態では鳥に食べられず、5月頃まで残ることから「アオキオクレミ」とも呼びます。
 一時期は、園内で8割〜9割ほどのアオキが寄生されていた記録があります。

 路傍植物園や物語の松付近の園路際など、園内のいたるところに生育しています。

〔動物記録情報〕

《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう
ハエ類…ホソヒラタアブ、ヒラタアブsp.、オオハナアブ、キンバエsp.
      
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、キクイタダキ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、ノスリ、オオタカ、ダイサギ、ゴイサギ(幼鳥)、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホンセイインコ

園内の見ごろ情報
園内の見ごろ情報
植物の開花リスト他
植物の開花リスト他
アオキの果実
アオキの果実
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