2019.2.14
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はフクジュソウについての解説です。
フクジュソウはキンポウゲ科の多年草で、先週解説したセツブンソウと同じく春植物の一つです。日本特産で山地の落葉樹林下などに生育します。
旧暦の元旦に咲くことから、おめでたい花として「福寿草」と名がついたとされています。花の美しさから、江戸時代より多くの園芸品種が作られてきました。
太陽の光があたると開花し、逆に夜間や雨天時などは花が閉じてしまいます。また、花粉を媒介する昆虫を誘引するために、太陽光を集め、花の中心部の温度を高めるような花のつくりになっています。
園内では武蔵野植物園で見ごろを迎えています。路傍植物園の入口にもありますが、こちらはもう少しかかりそうです。
〔動物記録情報〕
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ卵のう、ハラビロカマキリ卵のう、コカマキリ卵のう
《鳥類》ハシブトガラス、シメ、アオジ、クロジ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、シロハラ、ルリビタキ、カワセミ、コゲラ、キジバト、ホンセイインコ
《哺乳類》ホンドタヌキ