2020.7.1
前回の情報(6月24日)から6月27日までの間に3羽の幼鳥全てが巣の外に出始めたことを確認しました。
28日には巣に滞在している時間がごく短くなり、大半を巣外で過ごし始めたようです。夜に戻ってくるのはメスの親のみで、幼鳥は1羽も戻らなくなっています。
この後は8月頃まで巣外で親から狩りなどを学び、やがては独立して自分自身の縄張りを探しに旅立ちます。
巣ではほとんど見られなくなったため、今年のオオタカ子育て情報は今回で最終回となります。
なお、現在、園の展示室にヒナの誕生から巣立ちまでのダイジェスト映像を展示しておりますので、ご来園の際にはぜひご覧ください。
近頃は大分行動範囲が広がっているようで、運がよければ、園内で姿をみることができるかもしれません。