2020.7.16
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はミソハギについての紹介です。
ミソハギはミソハギ科ミソハギ属の多年草で山地の湿地などに生育しています。お盆の際にこの花に水を含ませ、仏前の供物にしずくをかけて清める風習があり、これを禊萩(みそぎはぎ)と読んだことが名前の由来とされています。
別名、盆花、精霊花(しょうりょうばな)とも呼ばれます。他には溝のような湿地に多いため「溝萩(みぞはぎ)」と呼ばれるようになったとする説もあるようです。
自然教育園では今、水生植物園で見ることができ、この後武蔵野植物園でも咲き始めます。花の期間は長く、9月の上旬頃まで咲いています。
〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ、オオシロカネグモ、ジョロウグモ幼体、ナガコガネグモ幼体、ハナグモ、アズチグモ、
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
バッタ類…ハネナシコロギス
カメムシ類…アメンボ、ヒメジュウジナガカメムシ幼虫
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、アオバハゴロモ幼虫、ベッコウハゴロモ成虫・幼虫
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ツバメシジミ、ルリシジミ、ツマグロヒョウモン、コムラサキ、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ、フクラスズメ幼虫
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、トホシテントウ、ヤマイモハムシ、キイロクビナガハムシ
ハチ類…キオビツチバチ、コモンツチバチ、モンスズメバチ、コンボウヤセバチ
ハエ類…シオヤアブ、マダラアシナガバエ、ホソヒラタアブ、ヒメヒラタアブsp.、アシブトハナアブ、キンバエsp.
《貝類》ミスジマイマイ、ニッポンマイマイ、キセルガイsp.
《甲殻類》オカダンゴムシ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、カワセミ、コゲラ、オオタカ、ダイサギ