現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。

　園内の見ごろ情報は１枚目の画像をクリックしてください。
　植物の開花リスト他は２枚目の画像をクリックしてください。
　3枚目の画像はヤブランの花についての紹介です。

　ヤブランはクサスギカズラ科(旧ユリ科)ヤブラン属の常緑多年草で、山地の木陰などで生育しています。名前に反してランの仲間ではなく、藪に生え、葉がランに似ることから「藪蘭(やぶらん)」の由来となっています。
　花の時期は長く、自然教育園では秋頃まで園内のいたる所で見ることができます。また、水生植物園付近には同じヤブラン属のヒメヤブランも生育しており、こちらは8月の下旬ごろまで咲いています。

　また、8月下旬ごろから名前や葉の姿が似るノシランが咲き始めますが、こちらはジャノヒゲ属の植物です。

〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ、オナガグモ、オオシロカネグモ、ジョロウグモ幼体、ナガコガネグモ幼体
《昆虫類》
トンボ類…キイトトンボ、ベニイトトンボ、アジアイトトンボ、アオモンイトトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
カマキリ類…オオカマキリ幼虫、ハラビロカマキリ幼虫
バッタ類…ヒメギス
カメムシ類…アメンボ、ヒメジュウジナガカメムシ幼虫
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、アオバハゴロモ成虫・幼虫、ベッコウハゴロモ
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ムラサキシジミ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、コムラサキ、アカボシゴマダラ、ヒメジャノメ、イチモンジセセリ、オオスカシバ
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、ノコギリクワガタ、トホシテントウ、ヨツスジトラカミキリ、ミヤマカミキリ、スグリゾウムシ
ハチ類…モンスズメバチ、コンボウヤセバチ
ハエ類…マダラアシナガバエ、ホソヒラタアブ

《貝類》ニッポンマイマイ、キセルガイsp.
《甲殻類》オカダンゴムシ
《魚類》メダカ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ

《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、ツバメ、コゲラ、オオタカ、ドバト