2022.7.7
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はヤマユリについての紹介です。
ヤマユリは日本特産の最大のユリで、山地の林縁や草原などに生育します。大輪の白い花を咲かせ、強い芳香があるのが特徴です。西洋では、このヤマユリを母種として多くの栽培種が生まれました。
年数を重ねて球根が大きくなるほど花を多くつけるようになり、特に多いものでは1株に10輪の花を咲かせることもあるようです。
現在、園内では路傍植物園、武蔵野植物園などで咲き始めています。強い芳香に惹かれ、モンキアゲハやカラスアゲハといったアゲハチョウの仲開などが蜜を吸いに飛来することがあります。
〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ、イオウイロハシリグモ、ササグモ、オオシロカネグモ、ナガコガネグモ、ジョロウグモ幼体
《昆虫類》
トンボ類…オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ
バッタ類…キンヒバリ
カメムシ類…アメンボ
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、アオバハゴロモ幼虫、ベッコウハゴロモ、ゴンズイノフクレアブラムシ
チョウ類…アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンシロチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、コミスジ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、コムラサキ、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ、オオミズアオ幼虫
甲虫類…トウキョウヒメハンミョウ、オオヒラタシデムシ、マメコガネ、トホシテントウ、ホシベニカミキリ、ハンノキハムシ、ハイイロチョッキリ
ハチ類…セグロカブラハバチ、コモンツチバチ、キオビツチバチ、スズバチ、キイロスズメバチ、クマバチ、コマルハナバチ
ハエ類…キンバエsp.
《鳥類》ハシブトガラス、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、コゲラ、オオタカ、ダイサギ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ
《甲殻類》ダンゴムシsp.