2022.7.14
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はミソハギについての紹介です。
ミソハギはミソハギ科ミソハギ属の多年草で山地の湿地などに生育しています。お盆の際にこの花に水を含ませ、仏前の供物にしずくをかけて清める風習があり、これを禊萩(みそぎはぎ)と読んだことが名前の由来とされています。別名、盆花、精霊花(しょうりょうばな)とも呼ばれます。他には溝のような湿地に多いため「溝萩(みぞはぎ)」と呼ばれるようになったとする説もあるようです。
園内では水生植物園で見ごろのほか、武蔵野植物園でも咲き始めています。花の期間は長く、9月の上旬頃まで見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オオシロカネグモ、ナガコガネグモ、ジョロウグモ幼体、ワキグロサツマノミダマシ、ハナグモ、アズチグモ
《昆虫類》
トンボ類…アジアイトトンボ、ギンヤンマ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ
カマキリ類…オオカマキリ幼虫
バッタ類…キンヒバリ
カメムシ類…オオアメンボ、アメンボ、ハリカメムシ、クサギカメムシ
ヨコバイ類…ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、アオバハゴロモ成虫・幼虫、ベッコウハゴロモ成虫・幼虫、アミガサハゴロモ、ゴンズイノフクレアブラムシ
チョウ類…アオスジアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ幼虫、モンシロチョウ、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミ、ツマグロヒョウモン、ゴマダラチョウ、ヒカゲチョウ、イチモンジセセリ
甲虫類…マメコガネ、トホシテントウ、ヨツスジハナカミキリ、ヤマイモハムシ
ハチ類…セグロカブラハバチ、コモンツチバチ、ムモンホソアシナガバチ、コンボウヤセバチ、セイヨウミツバチ
ハエ類…マダラアシナガバエ、ホソヒラタアブ、キンバエsp.
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、カワセミ、コゲラ、オオタカ
《爬虫類》クサガメ、ニホンカナヘビ
《両生類》ウシガエル
《甲殻類》ダンゴムシsp.
《貝類》キセルガイsp.