2023.11.2
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
2枚目の画像はアワコガネギクの花についての紹介です。
アワコガネギクはキク科キク属の多年草で、山地のやや乾いた崖などに生育します。
黄色(黄金色)の花が泡のように集まって咲くことが名前の由来とされています。別名をキクタニギク(菊谷菊)といい、こちらは自生地である京都東山の菊渓の地名に由来します。
晩秋の花の少ない時期に咲くため、アブやハチ、チョウなどこの時期の昆虫の貴重な蜜源となっています。
園内では武蔵野植物園でのみ見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》オナガグモ、ジョロウグモ、ハナグモ、アズチグモ、マミジロハエトリ
《昆虫類》
トンボ類…ホソミイトトンボ、ホソミオツネントンボ、アキアカネ
カマキリ類…オオカマキリ(成虫・卵のう)、ハラビロカマキリ(成虫・卵のう)
バッタ類…クビキリギス、クサキリ、モリオカメコオロギ.、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ、ヒメイトカメムシ、ミヤマカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、ハサミツノカメムシ
ヨコバイ類…アブラゼミ、アオバハゴロモ
チョウ類…アオスジアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、アサギマダラ(成虫・幼虫・卵)、キタテハ、ツマグロヒョウモン(成虫・蛹)、アカボシゴマダラ幼虫、チャバネセセリ、ジャノメチョウ、ホシホウジャク
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、クマバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、アシブトハナアブ、ヒメセマダライエバエ
《鳥類》ダイサギ、カルガモ、オオタカ、ハイタカ、ツツドリ、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、センダイムシクイ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、シメ、ハシブトガラス
《爬虫類》ニホンカナヘビ
《甲殻類》スジエビ
《貝類》ミスジマイマイ