2023.11.9
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像は現在園内で見られる秋の実についての紹介です。
秋も深まり、園内では様々な実が色づき、見ごろを迎えています。これから冬に入り、昆虫などの活動が見られなくなると、こうした実が鳥にとって重要な餌となります。
また、植物にとっても鳥に実を食べられることで、種を遠くへ運ぶことができます。果実中の種は消化されず、フンとして別の場所で散布されます。
実を食べる鳥は特に赤、黒の実を好むとされています。ただ、同じ色の実でも好みがあるのか、赤く目立つイイギリの実は、園内では年明けまでほぼ手つかずで残ります。
〔動物記録情報〕
《クモ類》コクサグモ、ジョロウグモ、アズチグモ
《昆虫類》
トンボ類…ホソミイトトンボ、オオアオイトトンボ、アキアカネ
カマキリ類…オオカマキリ、ハラビロカマキリ、ヒナカマキリ
バッタ類…サトクダマキモドキ、オカメコオロギsp.、アオマツムシ、カネタタキ、コバネイナゴ
カメムシ類…アメンボ、コアオカスミカメ、チャバネアオカメムシ、ハサミツノカメムシ
ヨコバイ類…トビイロツノゼミ
チョウ類…アオスジアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、アサギマダラ幼虫、キタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、アカボシゴマダラ、チャバネセセリ、ヒメジャノメ、ヒメクロイラガ幼虫、ミノウスバ、ブドウトリバ、ホシホウジャク、オオウンモンクチバ幼虫
ハチ類…ハラナガツチバチsp.、スズバチ
ハエ類…ホソヒラタアブ、ヒメヒラタアブsp.、アシブトハナアブ、オオハナアブ、キンバエsp.、ツマグロキンバエ
《鳥類》ダイサギ、アオサギ、オオタカ、ハイタカ、カルガモ、マガモ、カワセミ、アカゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、シメ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス
《魚類》ミナミメダカ
《貝類》ミスジマイマイ、ニッポンマイマイ
《爬虫類》クサガメ