2018.5.31
現在の自然教育園内で見られる生物の情報をお知らせします。
園内の見ごろ情報は1枚目の画像をクリックしてください。
植物の開花リスト他は2枚目の画像をクリックしてください。
3枚目の画像はアサザの花についての解説です。
アサザはミツガシワ科アサザ属の多年生の水草です。各地の池や沼に生育していますが、池沼の開発や水質汚濁の影響で減少しています。
アサザという名前の由来は、水深の浅いところ=浅沙(あささ)に生えることから来ているとされています。根茎は水底の泥の中を横に這い、種子繁殖のほか、根茎を伸ばしての栄養繁殖によっても増え、群落を形成します。
園内では武蔵野植物園にある2つの小池で見ることができます。
〔動物記録情報〕
《クモ類》モエギザトウムシ、カタハリウズグモ、イオウイロハシリグモ、ササグモ、オナガグモ、オオシロカネグモ、ハナグモ、アリグモ
《昆虫類》
カマキリ類…オオカマキリ幼虫
バッタ類…コバネイナゴ幼虫
カメムシ類…アメンボ
ヨコバイ類…シロオビアワフキ幼虫
チョウ類…アゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、トラフスジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、ルリタテハ幼虫、ヒメジャノメ、キマダラセセリ、イチモンジセセリ、フクラスズメ幼虫、ヒロオビトンボエダシャク
甲虫類…ヒメカメノコテントウ、ナミテントウ、キイロテントウ、ヨツスジハナカミキリ、キイロクビナガハムシ、ハンノキハムシ
ハチ類…クマバチ、コマルハナバチ、トラマルハナバチ
ハエ類…マガリケムシヒキ、マダラアシナガバエ、ホソヒラタアブ、ヒメヒラタアブsp.
《鳥類》ハシブトガラス、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ツバメ、コゲラ、オオタカ、アオサギ、カルガモ
《その他》ニホンカナヘビ、クサガメ、ウシガエル、ミスジマイマイ、ホンドタヌキ