2020.6.24
ヒナは完全に幼鳥の姿となり、6月22日に3羽のうち1羽が巣の外に出始めました。
オオタカの巣立ちの判断の一つは、巣のある木から別の木に飛び移ったときとされます。
オオタカは巣の外に出てすぐにいなくなるわけではなく、徐々に巣から離れながら、やがて巣を利用しなくなるため、文献でも巣立ち時期の判断はまちまちです。他には1日の大半を巣外で過ごすようになった時期とすることもあります。
この後はしばらくすると、自立に向けて巣の外で親が狩りの仕方などを教え始め、巣には戻らなくなります。
なお、6月24日時点でもまだ他の2羽は巣の外には出ていないようです